マンションのフルリノベーションデザイン (2011-)

三好不動産スマイルデザインプロジェクト 連携

日本インテリア学会大会優秀賞 受賞

諫見研究室は、図面や模型で終わらない実体ある成果と社会的評価が伴う学修に精力的に取り組んでいます。その1題として、九州第1位の管理戸数を誇る不動産会社である三好不動産と、同社子会社で施工を専門とするサンコーライフサポートとの産学連携によるプロジェクト型学修「学生ブランドによるマンションリノベーションの設計」を6年間実践しており、これまでに本学学生の設計リノベーション物件は9室を数えました。

わが国のマンションは新築物件が好まれるため、福岡市でも不動産の賃貸市場は供給過剰に陥っており、空室を埋めるためにリノベーションにより付加価値をつけて競合企業との差別化(ブランド化)を図ることが効果的な対策になると考えられます。単身者向けのマンションが多い福岡市では若い世代の入居比率が高く、その世代が共感するリノベーションを希求すれば、学生デザイナーの起用、すなわち「学生ブランド」という発想に至ります。諫見研究室は、このような独自の視座から創造性かつ実効性に富む本学修を実践しています。三好不動産には、マンション所有者に負担をかけず学生らしい斬新なデザインによるリノベーション設計を提供でき、諫見研究室には、学生がリノベーションのテーマ設定から設計、施工現場での工事監理までの実務に携わる、生きた住居・インテリア学修が実践できるメリットがあります。

本学修では、学生の卒業設計による成果が、日本建築仕上学会卒業設計奨励賞(4回)、日本建築学会九州支部長賞(2回)、福岡県建築士会賞等(2回)を受賞しました。また九州電力やJR九州等が主要会員である博多まちづくり推進協議会の要請により、2015年10月に博多駅前において学修成果の展示会を実施して、高い社会的評価を獲得しました。さらに本学修の連携企業である三好不動産をはじめ、住宅・インテリア産業の優良企業に、本学修に参画した卒業生がそれぞれ就職して、専門職の道を歩み出す進路指導上の効果も認められました。なおこうした本学修の成果を、2016年10月、日本インテリア学会大会ポスターセッションにおいて発表し優秀賞を授与されました。

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