このプロジェクトは、工学部住居・インテリア設計学科4年生・江本卓生さんと岡村信一郎さんが、福岡県建築士会の研究助成を得た卒業設計課題として取り組みました。作品は福岡県豊前市鳥井畑地区の古民家を山村留学のドミトリーとして利活用し、これを拠点に同地区のまちおこしを図る提案でした。A1サイズ16枚にもおよぶ詳細な実測現況図とこれを下敷きにした改修計画図、そして縮尺10分の1の精密でありながら温かみを感じる古民家の大型模型は、圧倒的な存在感を示して当年度の卒業設計で学科首席となり、併せて日本建築学会九州支部長賞と福岡県建築士会賞を受賞しました。
第10期生 江本卓生(4年生)
第10期生 岡村信一郎(4年生)