2016年は「大日本沿海輿地全図」を編纂した江戸時代の測量家・伊能忠敬が、1800年から1816年まで、17年をかけた日本全国の測量を完了してちょうど200年目にあたりました。これを記念して、測量ワークショップ「伊能忠敬のようなこと」~世界最大の世界地図を描く~を、日本建築学会全国大会(九州)関連行事として実践しました。初歩的な数学の知識が、建築をはじめ土木、都市計画等にも欠かせない測量技術に深く関連していることを理解させる、優れた教材開発・教育実践であると評価され、日本建築学会子どもまち・いえワークショップコンペにおいて優秀賞を受賞しました。
2年次後期科目「ワークショップ」