本プロジェクトでは、三好不動産スマイルデザインプロジェクトと連携し、学生によるマンションリノベーションの設計と工事監理を行いました。作品「Flexible Style」では、パブリック・セミパブリック空間を「裏」、プライベート空間を「表」と位置づけました。夫婦は来客にパブリック空間を見せることなく生活でき、SOHOとして利用する場合もパブリック空間を打ち合わせの場所として利用し、ワークスペースも状況に応じてつなげることができます。またすべての部屋を一つの動線でつなげ回遊性も持たせました。作品は、日本建築学会九州支部長賞を受賞しました。
第5期生 茶谷枝里子(4年生)