福岡市長感謝状 贈呈
福岡市港湾局 福岡市人口150万人記念事業 委託
左上:校旗のレプリカ製作 左下:測量 右下:作図 右上:完成したインスタレーション
ワークス 2013
諫見研究室は「市民参画型のまちづくり実践研究」を展開しています。プロジェクト「RAISE THE FLAGS ~みんなで 150万人 福岡市~」は、福岡市港湾局の委託研究(福岡市人口150万人記念事業)として、市民の皆さんとインスタレーション(物体や装置を配置し空間を作品とする表現)を製作したものです。
このプロジェクトでは、福岡市立照葉小学校グラウンド(福岡市東区)を会場に、約4時間をかけて800分の1の福岡市の巨大地図(約40m四方)を測量して描きました。そして科目「ワークショップ」で製作した、福岡市内にある小中学校約230校の校旗のレプリカを、同市の未来を子どもたちに託す希望を込めて、各校の所在地を測量して配置し、作品を完成させました。製作の後、福岡市長から感謝状が贈呈されました。
わが国初の正確な日本地図を作成した測量家・伊能忠敬の手法を応用したこのプロジェクトで、市民の皆さんは、小学校の算数や中学校の数学での学習と測量技術との関係を楽しく理解するとともに、「作品を協力して作り上げた実感がわく。」と話していました。
内野友和 梅森晴子 岡村 渉
小山奈央美 木村友香 佐藤太紀
中村麻貴 長澤完陸 山口隆弘
吉田有希奈 (諫見研究室 9期生)
科目「ワークショップ」履修者代表として