作品自体や製作過程で工夫したこと
製作ワークショップの終盤、形態を球体に近づけようとした際、竹材の接合部が自重に耐えられず、割れてしまったり、思わぬ方向に向いてしまったりという問題が発生しましたが、やはりトラスの組み合わせを参加者全員で工夫して補強しました。
ものづくりは、必ずしも事前の計画どおりに進むとは限らず、トライアンドエラーを繰り返しながら完成に至るものです。ものを作ることの楽しさだけでなく、問題発生時の対応力も高校生に指導できました。
本教材は、国立青少年教育振興機構子ども夢基金体験活動事業の助成を得て開発し、製作ワークショップは、平成28年10月23日に、のべ40名の参加者を集めて実施しました。